てぃーだブログ › ガンと共に生きるブログ

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Posted by TI-DA at

2010年10月08日

乳がん 月間

ピンクリボン※1 フェスティバルが今年も開催されています。


大手企業、団体によりいろんな活動が展開されています。


女性だけと思われていた乳がんですが

昨年は男性でも90人が命を落としています。



この機会に検診を受けてみてはいかがでしょう。



※1(乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるシンボルマーク)











  


Posted by ゆっきぃ at 16:58Comments(1)女性特有のがん

2010年02月16日

体温が低いとガンになりやすい!?

体温が低いとがんになりやすいと聞いたことがあります。


私は低体温ではないのですが、

いつでも手足は冷えてます・・・タラ~


実は低体温は「がんになりやすくなる・風邪をひきやすくなる・太りやすくなる」

ということが明らかになっているようです。


1.ガンになりやすくなる

実は、心臓や脾臓にはガン細胞ができない。

これは、心臓や脾臓は熱の生産量が多く、温度が高いため。

ガン細胞は熱に弱く、40度くらいで死滅してしまうのである。

逆に35度くらいの温度はガン細胞が最も繁殖しやすい体温。

実際、ガンにかかった人の手は冷たく、低体温の人が多いのだ。


2.風邪をひきやすくなる

体に侵入してくるウイルスと闘う「免疫力」が一番活発に働くのは体温が36.5度のとき。

ところが、体温が1度下がると免疫力はおよそ40%も低下してしまう。

免疫力が低下すると風邪を引きやすくなる他にも、感染症にかかりやすくなったり、

花粉症などのアレルギー症状が出やすくなる。


3.太りやすくなる

特別に運動をしていなくても、生きているだけで必要になってくるエネルギーを

「基礎代謝」と呼び、基礎代謝量が多いほど痩せやすく、少ないほど太りやすい体質と言える。

この基礎代謝、体温が1度下がると12%も低下し、

脂肪が燃焼しにくい、太りやすい体質になってしまうのです。





低体温の原因は運動不足や冷暖房の整備により

体温調節の必要が少なくなったこともありますが、

何より大きいのは食生活

低体温に心当たりがある人は、こんな食生活をしていないでしょうか?



・朝食を食べない

・季節外れの野菜・くだものを食べる

・甘いものをたくさん食べる




低体温の改善には上記の食生活を改善する他に、

・血行をよくするビタミンE、タンパク質、鉄分をとる

・ねぎ、大根、かぼちゃ、ごぼう、しょうがなど、身体を温める食べ物をとる


ということも有効です。



食生活改善で健康になりましょう!!  


Posted by ゆっきぃ at 12:01Comments(3)その他

2010年02月13日

リレー・フォー・ライフ in うちな~

琉球大学医学部附属病院がんセンターより

「つなげよう 命のリレー24時間!」というテーマで

3月13日(土)~3月14日(日)の二日間

がんについて、命についての映画上映会や

医師との相談会、ウォーキング等のイベントが開催されるようです。


実施場所は北谷町公園陸上競技場です。



【内容】
     1日目:「がんとは何か、命とは何か、広げよう共生の輪」
          がん啓発講演、展示 医師との相談窓口1(治療相談、予防相談)
          ステージでの支援コンサート 映画上映

     2日目:「子供たちの未来へ つなげよう命のリレー」
          24時間ウォークの継続
          がん啓発講演、展示 医師との相談窓口2(治療相談、予防相談)
          ステージでの支援コンサート
           ※チームは、タスキをつないで24時間完歩を目指します。
           ※個人参加の方は、自分のペースで歩きます。(健康増進のため)

【実施日】
     平成22年3月13日(土)午後12時~14日(日)午後12時
     (開会式 11:30,リレースタート 12:00) (ゴール 12:00 開会式 12:30)



パソコン詳しくはコチラパソコン 


  


Posted by ゆっきぃ at 08:00Comments(2)がん患者会・イベント

2010年02月12日

「がん対策応援団」の募集

国立がんセンターがん対策情報センターでは、

がん患者、ご家族、市民のそれぞれの立場から、

わが国のがん対策についてがん対策情報センターへ提言、

またがん対策にかかわる情報を周囲のみなさまに広報していただく、

いわば「がん対策応援団」の役割をしてくださる

『患者・市民パネル』のメンバーを募集します。



【主な活動内容】

●課題やアンケート調査などに対して意見をいただいたり、調査に回答していただくこと
●がん対策にかかわる活動(講演会などの案内など)を広報していただくこと
●パンフレットやウェブページの情報の見やすさ、わかりやすさなどのチェック等
●意見交換会等の会議への出席(交通費を支給します)



詳しくはコチラをご覧下さい。
国立がんセンター がん情報サービス『がん対策応援団』



応募締切りは2月17日(水)です。

もう間もなく締め切られちゃいますが、私も応募します。


メンバーに入れるように がんばりますびっくり  


2010年02月11日

女性のがん検診の無料クーポンが配布されます

子宮頸がん・乳がん無料検診クーポン券

※無料検診クーポン(サンプル)



子宮頸がん無料検診クーポン券

乳がん検診クーポン券

のこと知ってますか??





平成21年度補正予算において

一定年齢の方を対象に、女性特有のがん検診(子宮がん検診、乳がん検診)の

「がん検診無料クーポン」と、

がんについてわかりやすく解説した「検診手帳」が配付されることとなりました。


→厚生労働省ホームページより引用




●「子宮頸がん検診無料クーポン」は、
 平成20年度に(昨年の4月2日から今年の4月1日までの間)に
 20歳、25歳、30歳、35歳、40歳になった女性の皆様を対象とします。

●「乳がん検診無料クーポン」は、
 平成20年度に(昨年の4月2日から今年の4月1日までの間)に
 40歳、45歳、50歳、55歳、60歳になった女性の皆様を対象とします。




お住まいの市区町村により、配付内容は異なりますが

対象者には既に無料クーポン券と共に

検診手帳が配付されているでしょう。



無料検診の機会を無駄にせず、あなたや家族の為に

まだの方は、ぜひ検診を受けてください。



詳しくはお住まいの市区町村のがん検診担当窓口まで。




パソコン 国立がんセンターがん対策情報センター サイトへ
国立がんセンターがん対策情報センターへ<br />

パソコン 厚生労働省 ガン対策情報 サイトへ
厚生労働省 ガン対策情報へ


  


Posted by ゆっきぃ at 11:33Comments(0)女性特有のがん

2010年02月03日

乗り越えて

久々の投稿になります。


闘病生活を経て

葬式

四十九日まで



怒涛のような日々でした。





他のガン患者やそのご家族の為に

力になりたいと言ったのはいいものの

私自身、未だに母の死を受け入れられず

このブログを開くだけで辛くなるのではないかと

怖くて触れられずにいました。




同じような悩みを抱えている人や、

ブログを通して応援してくれている人、

もちろん家族や親戚、

友達やたくさんの仲間が

支えてくれているのはわかっていますが

こればっかりは、気持ちを切り替えるのがなかなか難しいです。



久々にここに来てみたら、たくさんコメント頂いてて

「しっかりしなきゃ!私!!」

という気持ちになりました。




ゆっきぃ!復活宣言!!  


Posted by ゆっきぃ at 15:42Comments(2)その他

2010年01月01日

2010年 の抱負

昨年は、母の看病が続き

告別式で終わってしまいました。



落ち込んでばかりでしたが

その経験から得た物が

たくさんあります。



母と同じ痛みを抱えてる人、


私達と同じ辛さを抱えてる人、


そんな人達の為に

少しでも役に立てるような

ブログにしていけるように

がんばっていきます。  


Posted by ゆっきぃ at 10:39Comments(2)その他

2009年12月21日

子宮頸がんワクチン

厚生労働省が今年10月に承認した子宮頸(けい)がんワクチン

県内でも22日から医療機関向けに販売されます。




ワクチン接種対象は11~45歳のすべての女性。


婦人科のある医療機関ならどこでも接種可能です。



半年間で3回の接種が必要で、医療機関によって価格は異なりますが


費用は一連の接種で4万5千円程度です。


保険診療ではなく、現段階では公費負担もないので、全額自己負担となります。




医療従事者は「検診とワクチンで子宮頸がんは確実に減らせる」と


ワクチン接種を推奨しています。



豊見城中央病院では来月から毎週木曜日の午後


土曜日の午前にワクチン外来を開設します。


前濱俊之産婦人科部長は


「若い世代にはかなりの効果がある。


定期検診とワクチン接種を両方受けていれば子宮頸がんは100%予防できる」と強調。





そうなるとやはり課題は高い接種費用です。


女性なら誰でもかかりうる子宮頸がんを予防するには、


国の公費負担の実現が不可欠といえそうです。





豊見城中央病院

カプセルワクチン外来への問い合わせ、予約は同院予約センター

電話098(850)3988









  


Posted by ゆっきぃ at 22:49Comments(0)女性特有のがん

2009年12月18日

旅の支度

40代の頃から

旅の支度をどうするか

考えてきた様に思う



自分としてはいつ出かけてもいい位、

じゅうぶん楽しく幸せな生活を送って来た


それは家族にしてみれば無責任かな?


でも人それぞれ“ふい”にやってくるその時に

私は落ち着いていたい。

残った時間を有効に使いたい…




これは、母が闘病中に書いた

最後のメッセージです。


母の人生が、この1ページに凝縮されてる様です



お母さん、最後の最後まであなたは鉄人でした。


もう無理しないでいいんだよ。



あとは私達ががんばるから。



お疲れさまでした。  


Posted by ゆっきぃ at 23:54Comments(0)その他

2009年12月18日

思い

母の初七日も無事終わり

いろんな事を思い起こします。







ご飯を作ったり、旅行に行ったり、


叱られたり、困らせたり・・・





でも、もっと聞きたいこといっぱいあったのにな~






これからは、心の中にいる母に、なんでも訪ねてみようと思います。





そして




ここのブログは、




1月からタイトルを変えるつもりです。




闘病生活は、12月で終了なんでね。





ガンで悩んでいる患者・ご家族へ



少しでも力になれるような



そんなブログにしていければと思います。



母の思い出も載せつつ。。。  


Posted by ゆっきぃ at 13:05Comments(3)その他

2009年12月10日

12月9日(水)


午前9時25分



母は天国へ旅立ちました。





母の病院へ向かう途中


道の向こうに広がる空の隙間から


たくさんの光がカーテンのように


差し込んだんです。



母の最後に間に合うように


高速道路をぶっ飛ばしてたのですが


その光を見た瞬間、


逝ってしまった…


と感じたんです。



病室へと急ぐと


足早に歩いてくる父が


「大変なことになった…

間に合わなかったな」


と。



やっぱり間に合わなかったか…


取り乱すことなく病室の戸を開けると


たくさんの親戚に囲まれた中に


母がいました。



間に合わなくてごめんね。

もう痛みはないね。ゆっくり休んで


と声をかけました。




ありがとう。お母さん。


もう何も心配しないで。


後のことは任せてね。


  


Posted by ゆっきぃ at 06:16Comments(6)その他

2009年12月09日

いちゃりばちょーでー

家族の祈り

親族の祈り

友人の祈り

病院スタッフの祈り



たくさんの思いが集まっても、どうにもならないのでしょうか。




手を握って、声をかけても、母の視線はどこを見ているのかわかりません。

体中痛いはずなのに、突然手を動かし、自分で病院服を脱ごうとしたりします。



今日は主治医、担当看護師、緩和ケアスタッフ、婦長、それから私達家族で今後のことについて話し合いを持ちました。


母は現在ステージⅣ。

末期の状態です。



この時期の患者さんによく見られる幻覚・幻聴に、私達家族は否定せず、優しく受け止める態度をとってあげるのが、患者への一番の対処法だという事を緩和ケアのスタッフさんから教えてもらいました。




1日1日で体調が急激に変わります。


残された時間を、なんとか母の気持ちの良いように過ごさせてあげたいです。


  


Posted by ゆっきぃ at 02:01Comments(0)治療のこと

2009年12月08日

母の病院に向かっています。


父から何度も電話がありました。


病室がナースステーションの近くに移動になりました。



なんだか胸がそわそわしています。



  


Posted by ゆっきぃ at 13:33Comments(0)その他

2009年12月07日

無事、年越しを迎えたいな。

病気や、それに対する治療のことについて

ほとんど無知だったということを思い知らされた私達家族。





母ががんになって患者も家族も、素直にならないと


病気と向き合えないのではないかということを感じました。






母のことについて今はまだ、詳しいことをお話しすることができませんが


同じように苦しんでいる人たちの為に


もう少ししてから、いろいろとお話ししたいと考えてます。







病院内のイルミネーションキラキラ 
  


Posted by ゆっきぃ at 17:28Comments(0)治療のこと

2009年12月05日

奇跡は起こるか!?

母の状態があまり良くありません



私達家族と病院スタッフ、今後の事について話し合う予定ですが、


はっきり言って、誰もその正しい答えを導き出す事はできないと思います。




でも、誰もが母に奇跡が起きてくれることを願っているのです。  


Posted by ゆっきぃ at 18:41Comments(6)治療のこと

2009年12月01日

看病する側・される側の心のこと

僕ボクサー母の闘病生活

痛みの段階もピークで、薬の副作用やら腫瘍の圧迫やらで

母は体力的・精神的にヘトヘトな状態です。



看病の為に毎日病院に通っている父も、最近疲れを感じている様子。

母の一つ一つの細かい要望に、イラッとしたりしてしまうようで。

相手は病人だから優しくしないといけないんだけどね と

家に帰ってポロッとこぼしています。



母の方も、お父さんは私のお願い全然聞いてくれない と

こんなんだったら毎日病院に来なくていいのに とまでタラ~




薬の副作用で意識が朦朧とする日が続いているある日、

母は突然ひどい痛みに襲われたので、

医者はエコノミー症候群(血管に血栓ができる病気)を疑いました。

CTを撮ったり、レントゲンを撮ったり・・・


その結果、血栓は見つかりませんでしたが

ろっ骨が折れていることが判明しました。



不幸中の幸いと言うのか何なのか・・・



それからまた一段と不自由な闘病生活となり

誰かの手を借りないと背中を掻くことさえできなくなっています。






それから2人の気持ちが変化しています。



私ももっと早くにそのことに気付けばよかった。


緩和ケアもたくさん利用すべきでした。


母と同じように、闘病生活で困ったことや疑問に思ったことがあれば

どんな小さなことでも医者や看護師に話してください。


患者本人だけでなく、ご家族も同じです。



患者会(ゆんたく会) ※1 も、少しは心の支えになるかもしれません。



一人で抱え込まなくていいんです。


みんな同じなんです。  続きを読む


2009年11月30日

オプソ内服液:モルヒネ

がん腫瘍による痛みがひどくなり、

オプソ内服液を服用することになった母。


カプセルオプソ内服液カプセルとは、がんによって起こる痛み(癌性疼痛)を抑えるための鎮痛薬です。

オプソはモルヒネを水に溶かした内服液であり、体内に速やかに吸収されます。

そのため、オプソは痛みがひどくなったときに服用する(頓服)ことで、

すみやかに痛みをとることが可能です。




オプソ内服液を服用するようになり、母の痛みを消すことが可能になりました。


これを服用するということは、がんによる痛みの段階が

最高段階にあるということなのです。



毎日痛みに苦しめられていた母は

ある朝、オプソ内服液を、決められた容量飲んだにも関わらず

全く痛みが取り去られないことを看護師に相談すると

まだ1時間ほどしか経っていないけれど、

もう一度服用しても大丈夫だということを聞いて

同じ容量のオプソ内服液を服用しました。



その時母は、オプソ以外に貼るタイプの痛み止め薬を貼り、

他の鎮痛薬も服用していました。



それから母は、約1週間ずっと眠り続けることになりました。


全く起きないわけではありません。


声をかけると目を開けますが、焦点は合わず

喋ったりもしますが、わけのわからないことを言ったりしていました。


寝言を言っているのかと思いましたが、

目を開けてはっきりとした言葉で

「部屋の中に子供たちがたくさん入ってきた」と言ったり

となりのベッドには誰もいないのに

「どうしたの?あなたも苦しいの?」と話しかけたりしていたので

私と父は戸惑い、「夢の中にいるんだね」と話していました。



しかし母は目をぱっと見開いて

「寝てないよ!あんたたち聞こえないの?隣の人、苦しいって言ってるでしょ?」

と、私達には聞こえない、見えないものを一生懸命説明しようとしてました。



あとでわかったのですが、この症状はオプソ内服液による

まれにある副作用(幻聴・幻覚)だったのです。



一人で歩くことも、立ち上がることさえもままならない母が

知らない男の人が、自分をトイレに連れて行ってくれるから

車椅子で待っててという声が聞こえたと言って

車椅子のあるところまで行き、座って長い間待っていたことがあったようです。


幸い、看護師さんに発見され部屋に戻されたそうですが

あんなに体中痛そうにしている母が、無意識の中(睡眠中)で

歩きまわれてしまうとは、信じられませんでした。



その後、オプソの服用は止めていますが

痛みはまだあるため、モルヒネの注射に切り替えてもらっています。


オプソ内服液自体、成分はモルヒネなのに

どうして注射だと副作用がほとんど現れないのか疑問です。




「眠り」からようやく覚めた昨日、

母は眠りについている間、ずーっとある人と話をしていたそうです。

「ある人」とは三途の川の案内人だったそうです。


いろんなことを教えてくれて、

本人も自分はもう死んでしまったと、疑うことはなかったと話してました。



モルヒネやオプソ内服液が、必ずしも重大な副作用を起こすものではありません。

個人差や使用方法の注意が必要です。



こちらをごらんください。



三途の川を渡る前に意識を戻してくれた母。

きっとまだ逝ってはいけないということなのだと思いたいです。



無理をしないで頑張ってと、励ますことしか今はできません。

  


Posted by ゆっきぃ at 01:39Comments(7)薬のこと

2009年11月04日

北部がん患者ゆんたく会【11月】

11月で第4回目を迎える 「北部ゆんたく会~がんとともに~」



1、2、3回と会を引っ張ってくれていた琉球大学医学部附属病院がんセンター

増田先生他、看護師の方々から北部地区医師会病院の先生方へ引き継がれ

開催場所も北部地区医師会病院で行われることになりました。




日時:平成21年11月19日(木)

時間:午後3時~午後5時

場所:北部地区医師会病院 8階



がん患者さんやそのご家族が、心の悩みや不安、

体験談等を語り合うことのできる場です。


申し込みは不要です。

同じような仲間とお話できれば、気持ちも前向きになるかもしれません。



お問合せ:北部地区医師会病院がん相談支援センター
                    (仲村、東江、成田)

      0980-54-1111(TEL)
      0980-53-7451(FAX)
  続きを読む


Posted by ゆっきぃ at 17:15Comments(0)がん患者会・イベント

2009年11月02日

体調の変化

僕ボクサー母の闘病記

抗がん剤の強さを上げ、4週間が経っています。

これ以上の薬はないと主治医に言われ、経過を観察するしかない私達は

毎日毎日、「この抗がん剤が効いてくれますように」と祈っています。



がんには、基本的に大豆や海草類の食物が良いと言われてます。

母は現在、十二指腸が腫瘍に圧迫され

食物繊維が多い物だと、食物が胃を通過する際

狭くなった十二指腸を詰まらせてしまうらしいのです。

したがって、大豆・海草、それから母の好きな芋・かぼちゃ類は

できるだけ控えなければなりません。



約2週間ほど前からはリンパの流れが悪くなり、胸から下が別人のようにむくんで

ここ1週間は「痛い痛い」と苦しみ、歩くのもままならない状態です。



膀胱も圧迫されているので、頻繁にトイレへ行くのですが

体が痛み、往復するだけでもひどく体力を消耗するようです。

今は尿道に管を通して、尿を袋に溜めるという処置をしています。

しかし、その尿の量が少なすぎるということで

水分補給のための点滴(ソルデム3A)をすることになりました。



点滴をしていても油断はできません。

尿の量が変わらなければ、その分水分は体内に流れ

むくみはひどくなってしまいます。



現在、いろんな状況が重なり、痛みに顔を歪めながら

「今日一日、どうやって過ごしたらいいんだろう・・・」と

母はまた弱音を吐いています。


「今打っている抗がん剤が効かなかったらどうしよう・・・」

という言葉には私も返答が出来ず、

涙をこらえ、母の手をさすって微笑むだけしかできませんでした。




がん細胞!消えて無くなれ!と、毎日祈るばかりです。  


Posted by ゆっきぃ at 14:35Comments(0)女性特有のがん

2009年10月27日

がん細胞の進行

ティールリボン
僕ボクサー母の闘病記


今までの抗がん剤が、腫瘍に効きにくくなったので

効果の強い抗がん剤を10月6日に投与しました。

それからしばらくは、強い副作用のせいで、食事がなかなかとれませんでした。



母の体力が落ちていくのと平行して、腫瘍はどんどんと力を増してます。

胃の下にある十二指腸も圧迫され始め、抗がん剤の副作用にプラスして

余計に食事がとれない状態が続いています。

リンパ浮腫もだんだんと酷くなり、入院当初のようなむくみが出てきてます。

どんなにマッサージをしても、むくみが引くことは、もうないような気がしてなりません。


髪の毛はちょっとずつ生えてきていますが、元気はなくなってきています。

2回目の抗がん剤投与は、CTや血液検査の結果と

本人の体調を見ながら医師が判断します。


今日がその予定ですが、どういう結果になってるのでしょうか。

もし投与できたとしても、再び強い副作用に襲われるのではないかと思うと

母のことが心配でなりません。

どうか母が副作用に負けませんように・・・  


Posted by ゆっきぃ at 11:20Comments(0)治療のこと