ゆっきぃ

2009年12月10日 06:16

12月9日(水)


午前9時25分



母は天国へ旅立ちました。





母の病院へ向かう途中


道の向こうに広がる空の隙間から


たくさんの光がカーテンのように


差し込んだんです。



母の最後に間に合うように


高速道路をぶっ飛ばしてたのですが


その光を見た瞬間、


逝ってしまった…


と感じたんです。



病室へと急ぐと


足早に歩いてくる父が


「大変なことになった…

間に合わなかったな」


と。



やっぱり間に合わなかったか…


取り乱すことなく病室の戸を開けると


たくさんの親戚に囲まれた中に


母がいました。



間に合わなくてごめんね。

もう痛みはないね。ゆっくり休んで


と声をかけました。




ありがとう。お母さん。


もう何も心配しないで。


後のことは任せてね。



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