いちゃりばちょーでー
家族の祈り
親族の祈り
友人の祈り
病院スタッフの祈り
たくさんの思いが集まっても、どうにもならないのでしょうか。
手を握って、声をかけても、母の視線はどこを見ているのかわかりません。
体中痛いはずなのに、突然手を動かし、自分で病院服を脱ごうとしたりします。
今日は主治医、担当看護師、緩和ケアスタッフ、婦長、それから私達家族で今後のことについて話し合いを持ちました。
母は現在ステージⅣ。
末期の状態です。
この時期の患者さんによく見られる幻覚・幻聴に、私達家族は否定せず、優しく受け止める態度をとってあげるのが、患者への一番の対処法だという事を緩和ケアのスタッフさんから教えてもらいました。
1日1日で体調が急激に変わります。
残された時間を、なんとか母の気持ちの良いように過ごさせてあげたいです。
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