抗がん剤 バージョンアップ

ゆっきぃ

2009年10月01日 17:30

母の闘病記


今まで投与していた抗がん剤が効きにくくなってきました。

腹水も溜まってきていて、以前のようにむくみが出てきました。

このままだときっと、がん腫瘍も小さくなって、手術もできるはずと思っていた矢先のこと。




そして卵巣がんが完治した後には、人工肛門をお腹に戻すはずだったのに

戻すことは出来ませんと、医者からの宣告。



一生人工肛門と付き合わなくてはならない、「身体障害者」となってしまいました。

母は私達には言いませんが、とてもショックだったと思います。




たとえ母がそうなってしまったとしても、笑顔を見せて生きててくれるだけで

私達は幸せなんです。





背骨に転移したがん腫瘍が、骨髄まで入り込まないよう

お医者さんもあらゆる方法を検討してくれています。



今週からは、今までよりも効き目の強い(もちろん副作用も強くなります)

抗がん剤を投与します。



ムリせず、痛いときは「痛い」、辛い時は「辛い」って

お医者さんにも看護師さんにも、もちろん私達家族にも言っていいんだよ、お母さん。

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