食欲不振 再び
母の闘病記
体が痛いと訴えるようになってから、母は少し弱気になっています。
抗がん剤も効かなくなり、がんが体中に転移していると思っていたようです。
私は直接レントゲン写真や検査結果を見てないのですが、
父からは、母が痛がっている所には転移していないと聞きました。
でもやはり、がん腫瘍も抗がん剤に対抗しているようです。
卵巣腫瘍が再び大きくなり始めています。
肺にも水が溜まり、酸素も吸い辛いらしく、
10月3日(土)の夜から酸素ボンベを使い酸素吸引をしています。
腫瘍は胃も圧迫し、バージョンアップした抗がん剤の副作用により
吐き気もひどく、前のようにご飯を食べることができません。
常に襲われている吐き気と体の痛み・・・
こんな状態でも、食事を取ってもらわないと、
白血球が減り、免疫力も低下すると、抗がん剤がうてなくなります。
先週のCTの検査結果を待っている間、
母は家族や親戚、お世話になっている人達に
手紙を書こうと思っていたということを、父から聞いて
そこまで追い詰められているのだということを感じ、
家族でさえも何もできないという無力さを思い知らされました。
もうダメだなんて思わないで!
がんなんてちっぽけな病気なんだ!って
絶対にまた元気になって、家に帰るんだ!って信じていて!
家族みんなで、楽しいことを考えていこうよ。
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